スキーに行くのはなかなか大変です。道具一式を抱えて、スキーウェアや着替えを持っていくとなると大荷物です。たいていは宿泊でゆっくりというのが一般的ですが、なかなか時間が取れない現代社会においては、日帰りでスキーに行くというのも楽しみ方の一つです。日帰りで行くのであれば、自家用車か、電車かで選択肢が分かれます。
東京から自家用車での日帰りということになると、距離的には栃木県の北部がちょうどよいでしょう。鶏頂山、ハンターマウンテン、エーデルワイススキー場辺りだと、帰りに眠気と闘いながら長距離を運転する運転手にとってもありがたいでしょう。電車だと、どのくらい早起きできるかによって、どこまで行けるかが変わってきます。蔵王や新潟の方まで足を延ばすのであれば、始発の新幹線、特急に乗らないと、現地に行って1~2時間ですぐに帰らないといけないという事態にもなりかねません。
時間配分が心配な場合は、ツアーに申し込むというのも有効な手段です。リフト券やレッスン割引などの特典がついて、予算としては10000万円から20000円で湯沢の方まで行くことができます。また、日帰りとしては少々タイトなスケジュールですが、夜間バスで夜のうちに出発するというのであれば、予算も6000円台からとリーズナブルに抑えることができますし、スキー場も長野の方まで行くことができます。日帰りというとどうしても慌ただしくなってしまいがちですので、予算と計画をしっかり練って、自分に合ったプランを見つけられるといいですね。